この先どうなる?
この先どうなる?
この10年間ぐらいで私たちの意識ってすごく変わってきました。その理由の一つがインターネット。一人一人の考え方がネットワークでつながって、知識として共有できるようになりました。なにか調べたいことがあった時、インターネットで調べることを抜きにしては始まりません。
インターネットがあるという事が当たり前になり、人間が本来持っている「知識欲」が満たされてきましたし、自分が知りたいと思っている事に対して、答えがいくつも見つかるようになりました。人の頭脳は限りがないように思えるぐらい、どんどんとその欲まで大きくなっていきました。その結果自分の身体をモノをとして扱ってしまう事になりました。
三流映画ではないのですが、自分の頭、脳みそだけを何かの培養液に入れておいて、そこに幸せを感じられるような信号をあたえる事で、幸せと感じてしまうようなことにまで科学は先に進んでいくかもしれません。そうなれば笑い話ではすまされないです。
さすがにそこまでは夢物語のような話でも、実際に手軽に肌のつやが戻ったり、しわが伸びたり、髪が生えてきたり、余分な脂肪をとってくれて「見た目」では健康になり、それをみんなが受け入れて人気が出たとなれば、じゃあ私も、俺も、という流れになって来るでしょう。
問題は流れが心、つまり気持ちの方にばかり行ってしまって、もう一つの自分である身体を忘れているということです。身体が大切、と知ってはいても、どう大切なのかを実感できていないからこそ、後回しなのですね。
現実にスポーツクラブはとても流行っています。一時の流行を超えて、完全に定着してきました。ただ、今そのスポーツクラブも、より快適な至れり尽せりのサービス合戦のように、本来のカラダの大切さを伝えきれずに、付加価値で競争してしまっています。
身体をモノとしてとらえ、健康になるには「鍛える」事しかない、と思ってしまえば、やはりいつかは疲れてしまいます。当然ですよね、年々自分の身体は衰えていきます。しかも加速度をあげながら。燃費の悪くなりつづける車に乗りつづけるようなものです。そしてその運転技術は変わらない。結果は・・・止まってしまいますよね。
「鍛える」のではなく、自分の身体を上手に「運転」する事ができるのだと言う事。この事実を知っているのと知らないのとでは、もう天と地ほどの差があるのです。
