動き方で考える、上手な年齢の重ね方とは

身体の内側で考えてみよう

身体の内側で考えてみよう  

 身体の運転の仕方があるといいました。この事は一流といわれるスポーツ選手でも、理解がしにくいようです。どうしても自分の能力を上げようとしたときに、鍛える方向へと目がいってしまうのですね。

 ヨガ等の本やDVDを見ると分かりますが、どうしても外側の形に目を奪われてしまいます。スポーツクラブのプログラムでもそうですね、インストラクターの動きを一生懸命真似します。もちろん最初はそれでいいと思います。ただいつまでも真似で終わってしまうと、カラダの本来の力に気づくことが出来ません。

 自分の身体を動かす時に大切な事。それは形を真似ようとすると、自分が今まで使っている身体の動き方しか出来ません。その動き方で大丈夫ですか?

 先ほどの燃費の悪い車の話ではないですが、どんどん自分の身体を動かせなくなっていきますから、やがては今普通にできている動きが制限されてきてしまいます。ただそういう状況になったとしても、「周りのみんな」も同じように動けなくなってしまっているので、「いよいよ私も歳ね。」となるのです。

 まずは自分の身体をもっともっと楽に動かす方法があるのだという事を知ることではないでしょうか。そして上手に運転するには普段意識していない「カラダの感覚」を感じることが出来なくてはいけないのです。大切なのは自分の内側を「見る」。つまり「感じる」ことですから、一生懸命歩いたりして鍛えることよりも、自分の細かな感覚を感じることが大切なのですね。

 自分の身体には衰えていくものしかない、としか感じることが出来ないと、身体に関して言えば能力が落ちていくしかなくなってしまいますよね。衰えるだけではなく、成長しつづけるものが「ある」という事を知るだけで、いつまででも自分自身を認めてあげられるようになりますよ。

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